筆者プロフィール

筆者戸谷有里子

印刷業界のスーパー営業マンとして19年間トップの実績

主な実績

  • 入社2年目で新規受注獲得1億円を達成
  • 営業マンとして19年間常に毎年目標を達成
  • 年間売上最高2億円以上
  • 年間3000件以上受注

小さなこだわり 12

営業スキル

こんにちは。

戸谷有里子です。

 
久しぶりに小さなこだわりシリーズです。
今日は「話の妨げになるものを取り去る」についてです。

 
「妨げ」「取り去る」って、ちょっと大げさですね。😅

 
何かと言いますと、セールスでお話をする際に
「お話に興味を持ってほしい。」「集中して聞いてほしい。」
「気持ちをちゃんと伝えたい。」と思いますよね。
その際、勿論言葉のチョイスや話し方、など重要なことがたくさんありますが、
それ以前にすべきことがあります。
それが、「話の妨げになるものを取り去る」ということです。
これは、私が営業を始めてから気がついたことです。
商談していると、お客様はやたらと私の手元を見ます。
顔を見てお話をしている以外はほとんど手元に視線が行きます。
一生懸命説明をしていても、ちょっとした間に指輪をみて
「戸谷さん結婚してるんだ」とか、
「戸谷さんネイル、シンプルだね」とか・・・。
いやいや、聞いてました?私の説明! という状態です。
手元は「動く」ということや、いろいろな理由で顔と同じくらい視線に入ります。
ですので、集中してもらいたいなら、手元(手、爪、指輪、腕時計、ブレスレット、カウスなど)は
華やかすぎても疲れ過ぎていても良くないですね。
できるだけなノーマルな状態が良いと思います。

 
私は、ある時期からネイルをしていません。
聞かれると、いろいろと理由を言っていますが、
実は管理職時代に、部下の失敗で
急遽お客様へお詫びに伺ったことがきっかけです。
誠意を尽くしてお詫びしていたのですが、お客様は大変お怒りです。
その際、たまたま少し華やかなネイルをしていて、
お客様の目線がそちらに行ったのです。
何もおっしゃらないですが、何となくこんな事態にキラキラしている自分が居心地悪く、
「そんな時間あったら、ちゃんと指導しなさい!」と思われてるようで・・・。
その後は帰るまで私の手は、爪を隠してドラえもん状態でしたね。😅

 
私が気にしすぎかもしれないのですが、
それからどんな時もどんなお話も、
ベストな状態でお話できるようにノーマル状態でいるようにしています。

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