筆者プロフィール

印刷業界のスーパー営業マンとして19年間トップの実績
主な実績
- 入社2年目で新規受注獲得1億円を達成
- 営業マンとして19年間常に毎年目標を達成
- 年間売上最高2億円以上
- 年間3000件以上受注
「仕事の波が大きいと小さい人の違い」
営業スキル

おはようございます。
戸谷です。
今日は、「仕事の波が大きいと小さい人の違い」についてお伝えします。
仕事がパンパン来て、いつも忙しい!!!って人と、
仕事がパンパン来ても、ひと波終えたらお仕事がなくて・・・と落差がある人の違いとは。
そのひとつに「一手先を読む」があげられます。
先を読んだ行動はよく言われますが、言葉の影響を考えた発言ができている人は少ないようです。
例えば
「最近どうですか?忙しいですか?」と言われて忙しい時に
「そうですね。ちょっと忙しいですね・・・」って、言っていませんか?
ダメではないですが、もし自分がそう言われたら、大変そうだなって感じませんか?
場合によっては、「なんだかこれ以上大変にしても」と、気をつかわせてしまいます。
かといって、「暇です」というのも、
不人気店のような感じで依頼したくなくなりますよね。
では、なんて言えば人気店で、「私も頼もうかな!」と思いますか?
例えば「おかげさまで、最近お声がけが多くて。ありがたいです」と言うと人気店、繁盛店な感じになりませんか?
さらに「でも、まだまだですが」と付けると、受け皿の大きさに安心感がありますよね。
短く「ありがとうございます!まだまだですが」でも充分伝わりますので、良いと思います。
ちょっとした言葉の違いで、お仕事の流れを途切れさせてしまったりします。
「忙しい」という言葉はネガティブな表現として使うことが多いので、どうしても印象が悪く、断っているように聞こえます。
だから、同じ事を伝えるにもポジティブな言葉に変換しましょう。
自分が伝えた言葉の影響力を考えて「一手先を読む」
自分の行動でどういう影響を与えるのか「一手先を読む」
「一手先を読む」という事で言えば、依頼が絶えないようにする為に、種まきは重要です。(その話はまたの機会に)
ですが、その前にせっかく実っている実を取られないように、木が枯れないようにする事も同じように重要な事ですね。
では!
今の時期にお客さまになんて言えばみなさんの望む行動を取ってくれるでしょう?
言葉の影響力を考えて「一手先を読む」、言葉のチョイスをしてくださいね。
皆さんは依頼の絶えない流れを作り「大変店」ではなく、「繁盛店」になりましょう!
では、また!