筆者プロフィール
印刷業界のスーパー営業マンとして19年間トップの実績
主な実績
- 入社2年目で新規受注獲得1億円を達成
- 営業マンとして19年間常に毎年目標を達成
- 年間売上最高2億円以上
- 年間3000件以上受注
「理想とするところへ一発で無駄なく到達したい」と思いませんか?
営業スキル
日記
こんにちは、戸谷有里子です。
3月に入り少し春めいた空気が届きだしました。
春は新しいスタートの時期でもあり、ワクワクドキドキする事が多いですね。
みなさんは新しいスタートを始めた時に「理想とするところへ一発で無駄なく到達したい」と思いませんか?
おそらく多くの方がそう思っていますよね。
先日、教え子からメールが来ました。
「すぐ理想とするところへ一発で無駄なく到達したいと思う性なんです!
けど、この世界では無駄やまわり道を繰り返さなければ成長できないなと実感しました。」
「先生に「◯◯ちゃんはすぐに100点とろうとするから・・・」と言われたのを思い出しました。」
もちろん私も「理想とするところへ一発で無駄なく到達したい」と思っていますし、100点も取りたいです。
でも「一発で無駄なく到達できる事」「100点が取れる事」は、私が経験してきた事、もしくは今までの延長線上でしかないんだと、ある時に気がつきました。
新しい事にチャレンジするという事は未経験だから情報も必要だし、練習も必要です。
周りに協力もしてもらわないといけないから説明もしなくちゃいけない。
だから手間も時間もかかるし、時にはミスをしてしまう事もある。
ミスをしたくないから、また調べて、確認して時間が取られる。
無駄と感じるかもしれない。
でも、最初の段階でしっかりこの手間をかければ自分の力になり、いずれ「一発で無駄なくできる事」に変わります。
実はまわり道と感じる道は、まわり道でなく未来を変える(結果を変える)ための王道です。
100点もそうです。
完璧な結果を求めると慎重になり足がすくんだり、物事が進まなくなったります。
10点でも20点でも0 よりマシ。
80点なら十分!
100点は積み重ねた先にある結果なので、大きな一歩の前に小さな一歩を積み重ねるようにしようと思いました。
で、ここで話が終わると、
「そうか・・・。やっぱり頑張らないと!頑張った先に結果がるんだ」
と間違った思い込みをしてしまう可能性があるので、もう少しお伝えしますね。
もちろん頑張ることは素敵なことですが、頑張った先に結果があるのではなく、
必要な行動を積み重ねたから結果がでるんですよね。
「頑張ったから結果が出た」と思っちゃうと、今後も「頑張らないと結果が出ない」。
「頑張る=しんどいことをしなきゃ=無駄を繰り返さなきゃ」というネガティブなサイクルに入ってしまうこともあります。
だから「頑張ったから」ではなく、「何をしたからうまくいったのか?」「何を身につけたからうまく進むようになったのか?」を自分なりに考えておくことでスキルに変わります。
その時々や時代の流れで「何」も常に変わりますが、必要な事を早く着手して積み重ねる事で「理想に早く無駄なく到達できるようになる」力をつける。
やっぱりこれが近道、王道ですね。
新しい事にチャレンジする時は、「面倒だな」とういう感情に流されがちですが「手間」なのか?「無駄」なのか?その違いを意識しましょう!
では、また!